30代の恋愛

アラサーが恋愛をこじらせる原因とは?乗り越えるべき3つの心の壁

アラサーになると、恋愛がなかなか進展しなかったり、アプローチするのに時間がかかったり、そもそも好きになる人が見つからないなんてことが増えてきます。

出会いはあるのに恋愛がうまくいかない…、恋愛が難しい…って感じてる人は、もしかしたら、あなたの潜在意識が恋愛をこじらせているのかも。

今回は、恋愛がうまくいかない人にありがちな「こじらせ思考」をいくつか紹介しようと思います。

 

片思いで満足してしまう人

恋はするけどいつも片思い止まりで、なかなかアクションを起こせない人って意外と多いですよね。

過去にいろんな恋愛をした人ほど、大人になってから臆病になってしまったり、気持ちを伝えることが相手にとって迷惑なんじゃないかと思ったりしちゃいます。

なので、好きな人に対する恋心は増す一方だけど一向に恋愛に発展しない。

そして、このタイプの人は恋に恋しているので、相手との接点に歓喜し幸せを感じて、満足しちゃいます。

ですので、大事なのは会話の内容ではなく、「会えた」「話せた」「頼ってくれた」というポイントが重要なのです。

だから、内容があなたにとってどんなに切ない内容でも、ウンウンって健気に聞いてしまうのです。

例えば、好きな人がコンパに行った話を聞いたり、彼女ができるまで相談に乗りながら見届けたり、はたまた、結婚式に友人として複雑な思いで参加したり…。

本当は好きで好きで仕方ないのに、自分の心を閉ざし切って我慢して、彼の幸せが私の幸せ…!なんて自分に言い聞かせてしまうのです。

辛いですよね。気持ちを伝えられずに、堂々と恋愛できないまま、影で相手を想い続けるなんて。しかもメリットゼロ!

でも、もしあなたがこんな日々を悶々と過ごしているなら、そろそろ気づくべきです。

いつまで自分を傷つけ続けるのか、ということを。

「いやいやいや、私は傷つけてるんじゃなくて、自分を守ってるのよ」って思ってるかもしれませんが、そんなの自分に嘘ついてるだけ。

そう嘘つき。

あなた、嘘つきなんです。

あなたは「傷つかないために守る」という大義名分を掲げて自分を守り続けている、つもりかもしれませんが、実はその裏で、自分の気持ちに不誠実な態度をとり続けて、自分を傷つけているのです。←はい、こっちが事実。

そうは言っても、あなたが傷つくことを怖がってしまうのは、過去に辛いことがあったからかもしれないし、逆に、恋愛頑張ってみたけど何の成果も出せなかったからかもしれません。

けど、原因がなんであれ、あなたがあなたを傷つけて良い理由なんてありませんから。

ですから、あなたの恐怖心からくるその保身が、何よりもあなたを苦しめているということに、そろそろ気づいてください。

恋に恋することは、健気な様にみえて、実はとても残酷な行為です。他の誰でもなくあなたにとって。そして、あなたは恋している自分に酔ってしまう危険すらあります。

あなたが恋しているのは誰ですか? 恋してる自分ですか?

違いますよね?

怖いのは重々承知の上です。私も昔好きな人に告白できず1年半くらい悶々としたことがありました。

だから分かってます、それがいかほどの恐怖か。

人に気持ちを伝えるって怖いです。もう飛び降りたいくらい勇気のいることです。

でも、あなたが自分の気持ちを隠し続けるということは、一生その恐怖を乗り越えないということで、同時にあなた自身がずっと傷ついたままでいるということです。

だからもし、あなたがその気持ちを本当に大切にしたいなら、ぜひ勇気を出して、誠実に相手に伝えてみてください。

人から好意を伝えられてイヤな気持ちになる人はいないし、あなたが真っ直ぐに誠実に気持ちを伝えれば、それを無下に扱う人もいません。

*仮に無下に扱われたら、その男に価値はありませんから、喜んで次の恋をすれば良いのです。

 

闇とダメンズを引き寄せる人

元彼との恋愛がうまくいかなかったり、お金や浮気、不倫に巻き込まれたり、とにかく恋愛が絡むと何かしら良くない現象が起きる人いませんか?

そんなあなたは、ダメンズメーカーの可能性大✨です。同時に、自分のことを信じられなくなっている人が多いです。

例えば、好きな人が学校や会社では人気者なのに、自分と付き合い始めた途端、豹変して表と裏がありすぎるとか。近寄ってくる男性は決まって闇を抱えているかダメ男か。など。

私はもちろん自他共に認めるダメンズメーカーです。いや、でした。

でもこれ、女性としては由々しき事態ですよね。こんなことが重なると「自分には男を見る目がないのかな…」って自身喪失してしまいます。

しかも、やっと好きな人ができても、また同じこと繰り返すんじゃないかって不安になりますよね。

でも、実はこれ、近寄ってくる男性が悪いんじゃないんです。

彼らが闇を抱えているのは事実ですが、そんな男性が近寄ってくる「原因」は、実は彼らではなく、あなたにあるんです。

そう。あなたが彼らを呼んでいる。

♪く〜る〜、きっとくる〜♪

衝撃でしょ?びっくりでしょ?椅子から落ちました?

では、なぜそんなものを引き寄せてしまうのか。

それは、あなた自身も同じように何かしらの闇を抱えていて、それを共有できる闇男子やダメンズとの恋愛を求めているからです。

あなたは、表面では良い人と付き合いたいと言っていますが、心の底では良い人やステキな人やマトモな人とはあまり一緒にいたいと思っていません。

ガーン・・・

なぜなら、あなたが自分の闇や過去のトラウマを乗り越えていないから、真っ直ぐで素敵な男子といると気後れするし、申し訳ない気分になってしまうのです。

オーマイガー!

そして逆に、ダメンズたちの闇を受け入れて支えることは、あなたにとって非常に有意義なことなのです。

なぜなら、あなたはそこに自分の存在価値を見出し、また、あなたの闇も彼らに理解されるのことで、向き合う必要がないからです。

臭いものに蓋!

でも、この状況って、実は依存しているだけなんですよね。ともに依存しあっている「共依存」という状態。

この関係は、人の闇を理解し受け入れることで、自分も安心できて、お互いがそのまま解決せずに浸り続けることで、お互いの必要性を感じているのです。

そして、二人のどちらかが闇から抜け出すなんてあってはならないので、共依存の二人が闇を抜け出すことは非常に難しいです。

なんとまあ。

ということで、あなたがそういう男性と関わることが多いと感じるなら、まず、あなた自身の過去やトラウマについて考える時間を持つことをお勧めします。

もちろん、向き合うのも放置するのもあなたの自由なので、どちらが良い悪いということではありませんが、闇男子やダメンズをこれ以上製造したくないなら、自分と向き合う以外方法はないということです。

人間関係はすべて鏡。ミラー!

あなたの周りにいる人や近づいてくる人は、あなたを映し出しています。

どれだけうまくいかなくても、原因は外にはありません。常にあなたの中にあります。

理想の恋愛や付き合いがあるなら、まず、あなたの心の中を探りましょう。

 

人の好意を素直に受け取れない人

あなたは、誰かに褒められたり、好意を伝えられたりしたときに、全力で否定したりしていませんか?

「私なんて全然…」「そんなことないです」と返事をしたり、心の中で、「どうせ社交辞令だろう」とか「誰にでも言ってるんだろう」って疑ったり…。

でも、人からの好意や褒め言葉と言うのは、素直に受け取って良いものです。

もし否定グセがあるなら、今すぐその癖をやめましょう。

今すぐです。

Right now!!

なぜなら、人の好意を受け取れない人は、人から愛されないからです。

だから、恋愛をこじらせている人ほど、無意識にこれをしていることがとても多い!

そして、衝撃的な事実ですが、これって日本人の一番悪い癖といっても過言ではないくらい、世界中どの国に行っても1ミリたりとも評価されない言動なんです。

一生懸命、傲慢にならないよう謙虚でいようと勤めながら、自分なんか褒められるはずない、好かれるはずないって、常に自分を過小評価してしまってるんですよ。

 

でもね、今から言うことは今日イチ残念なお知らせになるんですけど、実はこれ、謙虚さでも何でもなく、

これこそが、The 傲慢なんです!!! 

 

え? 傲慢? まさか、ウソでしょ、私が…傲慢!? んなわけ…、あるんです。

謙虚なふりして自分を低く見積もっているあなたは、正真正銘、360度傲慢な人です!

 

どっひゃ〜〜!

なんてこったい!!

 

すぐには受け入れられないと思いますが・・・仏陀も言ってます。

「謙虚も過ぎれば傲慢になる」って

お釈迦様がおっしゃるんだから間違いないでしょう。

要するに、あなたが謙虚さから言う「そんなことないですよ〜」の一言は、相手の考えや意見をきれいさっぱり否定しているのと同じなんです。

そして、あなたの謙遜(否定)が強ければ強いほど、同じ強さで相手を否定していることになり、さらには、その否定はあなた自身を否定していることにもなるのです。

例えば、「優しいね」って言われて、「いやそんなことないです、私なんて全然、〇〇さんの足元にも及びません。」と返事をしたら、あなたは自分にそうやって言いきかせてるんですよ。「私は優しくない、〇〇さんみたいに優しい人間ではない。」って。

そうやって、どんどん自己肯定感の下がって、自分を過小評価して、自信を失っていくんです。自分なんて…って。

でも、謙遜する態度って百害あって一利なしってくらい、いい事ないんですよね。

なので、もしあなたが、日々の言動で癖になってるなーと思ったら、まずその癖をやめてみてください。

じゃあ褒められたらどうしたら良いのかと言うと、

ただ一言、「ありがとうございます。嬉しいです。」って言えばいいだけです。

ほんとこの一言だけで、全てが丸く収まります。

否定癖を止めるためには、肯定癖で上書きするしかないので、是非とも今日から心がけてみてください。

好意を素直に受け取ることは、相手を認めることでもあり、自分を認める事でもあります。

受け取り上手は愛され上手。

肝に銘じておきましょう。

 

まとめ

恋愛をこじらせている原因、何か思い当たりましたか?

もう一度、3つの内容をまとめます。

  1. 好意は積極的に伝えるべし。
  2. あなたの依存願望がダメンズを引き寄せる。
  3. 謙虚も過ぎれば傲慢なり。受け取り上手は愛され上手。

 

以上の3つを毎日唱えて、少しずつ恋愛のこじれを解いてみてください。

あなたが変われば、周りも変わります。

自分を信じてやってみてください。

 

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